EU(欧州連合)が次第にその加盟国を増やして拡大した状態のこと。
近年では、2004年にポーランドやハンガリー、チェコなどの10カ国、2007年にはブルガリアとルーマニアが新たに加わった。これにより加盟国数は27、総人口は5億人近くに達している。
EUへ加盟するためには、政治や経済に関する条件を満たす必要がある。これらの基準は一般的に「コペンハーゲン基準」としてまとめられている。これは1993年のコペンハーゲン欧州理事会で決定されたもので、加盟瑞ソ国が以下の条件を満たすことを定めている。
「政治的基準」として、民主主義、法の支配、人権および少数民族の尊重と保護を保証する安定した諸制度を有すること。「経済的基準」として、市場経済が機狽オておりEU域内での競争力と市場力に対応するだけの迫ヘを有すること。「EU法の総体の受容」として、政治的目標ならびに経済通貨同盟を含む、加盟国としての義務を負う迫ヘを有すること。
ちなみに現在もクロアチアやマケドニアなどとの加盟交渉が進められている。
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