複数の企業の株を保有し、投資を目的とするのではなく、それらの企業(子会社)の事業活動を支配することを主たる業務としている会社。欧米などでは一般的である。持ち株会社には純粋持ち株会社、金融持ち株会社、事業持ち株会社がある。自らは製造・販売などの業務は行わない場合は純粋持ち株会社 、傘下企業が金融機関である場合は金融持ち株会社、株を保有しながら自らも業務を行う場合事業持ち株会社という。メリットとしては、部門に応じて労働条件を確立できる、リスクを分散することができるなどがある。また純粋持ち株会社傘下の子会社では、自立して経営を行っているため経営責任の明確化をはかることができる 。デメリットとしては、事業子会社を設立した場合に税負担が増える、子会社同士の連携がとりにくい、などがある。代蕪Iなものでは、みずほフィナンシャルグループ、三菱東京フィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、UFJホールディングスなどがある。
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