温室効果ガスの削減目標

地球温暖化の原因とされる、二酸化炭素などの温室効果ガスの削減目標。1997年に採択され2005年に発効された京都議定書では、2008〜2012年の間に1990年比で、日本はマイナス6%、EU(欧州共同体)はマイナス8%、先進締約国でマイナス5.2%を目指している。
京都議定書の対象期間に入り、新たな目標が求められている。
日本政府は「20年までに05年比15%(90年比8%)削減」という中期目標と、「50年までに現状比60〜80%削減」という長期目標を打ち出している。2009年イタリアのラクイラで開かれたG8では2050年までに先進国で80%以上削減することで合意した。今後は先進国の中期目標が焦点になる。

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