株式の市場用語で、実際に売買取引が成立した中で最も高い値段のこと。株価の動向を見るための重要な要素の1つである。午前中、1日、1週間、1ヶ月など期間は売買取引によるが、基本的には1日のうちで最も高い値段のこと。1日のうちの高値でない場合は、今週の高値などというように使われることが多い。四本値といわれる、株式の1日の取引の中で使われる始値、高値、安値、終値の中のひとつでもある。反意語は安値。相場が上昇している状態のときの、今までになかった最高の値段のことは新高値ともいい、その年で最高の値段のことは、年初来高値ともいう。株を売るときには、なるべく高値で売り、株を買うときには、なるべく安値で買いたいというのが基本。
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