2023年5月– date –
-
貸付信託
金銭信託のうち、受託者が長期貸付けまたは手形割引の方法によって運用するもののこと。信託銀行の商品のひとつで、貸付信託法に基づいて運用され、元本は信託銀行によって保証される。受託者である信託銀行が、委託者である顧客から信託金を集めて運用し... -
貸し渋り
銀行などの金融機関が、企業に融資することに慎重になること。経済が停滞すると、健全な経営をしている企業にすら貸し渋りをすることがある。貸し渋りはBIS規制で定められた、一定の自己資本比率を銀行が保つことなどを目的になされる。日本では1990年代の... -
貸しはがし
銀行が資金を貸し付けた企業に対して、返済期限前に一括返済をせまるなど、企業の意に反して返済をせまること。貸しはがしは経済が停滞したり、地価が下落したりすることで、不良債権が発生し、銀行の自己資本比率が下がることを懸念して、貸し付けを圧縮... -
買物難民【買い物難民】
地域の商店街の衰退や路線バスの廃止によって、生活必需品の購入が困難になっている人のこと。自動車などを運転せず、移動手段が徒歩に限られている高齢者が中心となっている。買い物ができずに困る様子を難民になぞらえて「買い物難民」と呼ばれる。過疎... -
買方金利【買い方日歩】
信用取引で株式を買ったときに発生し、購入して持っている間、証券会社から借りた資金に対して支払う金利のこと。信用取引は日本証券金融からお金を借りて行う取引なので、その借金に金利がかかるということ。金利は、たいてい1.90%〜2.60%で、証券会社に... -
買換えの特例
マイホームを買換えたときに譲渡益を将来に繰り延べることができる特例のこと。ただし、譲渡益が非課税となるわけではない。買換えの特例は、売却代金が2億円以下で、2011年12月31日までに売却された、ほかのマイホーム特例を受けていない国内の居住財産が... -
買掛金
企業間の信用取引によって生じる、仕入れの未払金のこと。将来の現金の受け取りや支払を約束したものである。Copyright 2006-document.write((new Date()).getFullYear()); GOGA Inc. All rights reserved. -
買戻し条件付売買【現先】
債券を将来のある時点で買い戻すことを条件に、売る取引のこと。売る価格と買い戻す価格があらかじめ決定されており、価格変動リスクのない取引となっている。売り現先によって、一定期間の債券の利子受取りを放棄する代わりに、まとまった額の資金調達を... -
買戻し
FX取引で、売りから入ったポジションを買い戻すことをいう。FXでは、例えば米ドルであればドル高の時に売りから入って、ドル安になった時買戻すことで為替差益を得ることができる。買戻しによる利食いは外貨預金や外貨MMFなどの投資ではできない、FXの特徴... -
買増請求
単元に満たない株数の株式を単元未満株(端株)というが、単元未満株式を保有している株主が、単元未満株には議決権を行使できないなどの不利益があるので、その発行会社に対して、保有している単元未満株と合わせて1単元の株式になるよう、単元株にするため...