2023年5月– date –

金融機関が破たんした場合に、預金と借入金(住宅ローンなど)を相殺できるようにし、金融機関の中の預金保証額を増やすという仕組みのこと。金融庁からの要請により、大手銀行、地方銀行、第二地方銀行では、2001年9月末までに導入され、2002年3月末までに...

相殺とは、互いの貸し借りを打ち消しあうこと。二者がお互いに対して債権を持っている場合、その債権を相殺して生まれた差額だけを受け渡しすることで、債務を履行することができる。ただし債権、債務を相殺する場合、その債権、債務が同種のものであるこ...

経済協力開発機?OECD)が発浮ｵている格差拡大を示す指標。国民が得る年収の中央値の半分未満の金額である人口が全人口に占める比率となっている。ここでいう年収とは等価可処分所得のことであり、可処分所得とは所得から税金や社会保険料を差し引いた、いわ...

株式の売買方法のひとつで、当事者間の1対1の売買取引のこと。売り方と買い方が互いに売買の相手を選び、証券取引所を通さずに、直接当事者間で取引を行う。証券会社の店頭で取引を行う店頭株式の取引方法でもある。顧客と証券会社、または証券会社同士が...

株取引や為替取引のテクニカル分析のひとつ。オシレーター系のテクニカル分析で、相場の過熱度を示す。過去の一定期間の為替変動幅に対して、上昇率の平均がどれくらいかを示す。RSIの数値が70%を越えれば買われ過ぎ、30%を下回れば売られ過ぎを浮ｵ、前者...

取引所を通さずに、取引の当事者間で条件等を取り決めて売買を成立させること。

　同じ銘柄に同一人物が売り・買いの注文を出し、売買などが繁盛であると見せかけたりして、相場を人為的に変動させ、ある特定の個人や団体に有利にしようとすること。これらの行為は、投資家の利益保護に反するものであることから、金融証券取引法のより...

株式相場の格言で、所持金の全てを株式相場に投入してはならないという意味。資金に余裕を残しておけば、底値だと思って買った株式の株価がさらに下がったときなどに、ナンピン買いをして、損を緩和することができる。また、損を取り戻すために残りの資金...

株式、為替、モノの取引価格のことや、市場全体の値動きを指すことば。株式、為替、モノの値段は需要と供給の関係で決まる。株式では相場に影響を与える要因として内部要因と外部要因がある。内部要因は株の需給に直接影響を及ぼすもので、株の買い占め、...

2つの企業がお互い持ち合っている株式のこと。例えばA社とB社が相互保有株式を持ち合っていて、A社がB社の総株主の議決権を1/4以上保有している場合、B社が持っているA社の株主の議決権を行使できないという規則がある。A社の影響が強いB社の議決権を通し...