2023年5月– date –
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株式持ち合い 【持合い】
株式会社組織の金融機関や企業が互いに相手の株式を保有し合うこと。経営権の取得、グループ化、企業間取引の強化、株式の安定化や敵対的な買収を防ぐことなどが目的で、ドイツなどでも見られるが、ほぼ日本特有の資本取引方法である。 資本自由化によ... -
株式投資
企業が資金を調達するために発行する株式証券を資産として投資すること。利益を得る手段としては変動する株価において所有する株式証券を購入時の価格よりも高く売却することでその差額を利益として得るキャピタルゲイン方式と所有株式証券の発行元である... -
株式市場 【stock market】
株式を売買する市場。国内には、東京証券取引所(東証)、大阪証券取引所(大証)、ジャスダック証券取引所などがある。国際的な証券取引所としては、ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所などがあるほか、米国のナスダックはIT企業の上場が多く... -
株式売買手数料【委託手数料】
投資家が証券会社を通じて、株式や債券などの売買をおこなう場合に、証券会社に支払う仲介手数料のこと。取引が成立した場合に、委託手数料と消費税5%支払う(国内取引の場合)。委託手数料は、売買代金に、証券会社によって異なる手数料率をかけて求めるこ... -
株式分割
すでに発行されている株を2つや3つに分割すること。発行済株式数は増えるが株主資本は変わらないため株価は下がる。株主分割を行う会社は一般的に業績が良好で将来の期待感もあり、実際には株価は半額より高くなる場合が多いため株主にとっては含み益の... -
株式公開買い付け 【TOB】
ある企業の株式を大量に取得したい場合に、新聞広告などを使って一定の価格で一定の期間に一定の株数を買い取ることを楓セし、不特定多数の株主から一挙に株式を取得する方法のこと。TOBの利点として、市場で大量に株を買うと価格が上昇してしまうが、TOB... -
株式公開
企業が自社の株式を証券取引所に上場して、広く一般投資家が売買できる状態にすること。新規に株式公開をすることをIPOという。企業が株式を証券会社に上場するには、証券取引所が設けた厳しい審査基準にクリアする必要がある。また、株式企業は売上など決... -
株式併合
2株を1株に、あるいは10株を1株にするというように、既存の数個の株式を1株に統合することにより、発行済み株式数を少なくする方法のこと。発行済み株数を減らすことにより、1株あたりの価格が高くなる。例えば、2株を1株に株式併合した場合、併合比率は2... -
株式会社
代蕪Iな会社形態の一つで、資本金が株式という均等な形に分割され、出資者である株主は株式の引受価額を限度として会社への出資義務を負う有限責任会社である。資本会社あるいは物的会社といわれる。会社の支配権が株式という証券で浮ウれることにより、... -
株式交換制度【株式交換】
企業買収を行う際に従来のような現金ではなく、その対価を自社の株式で支払うこと。親会社になる会社が、子会社となる会社の発行済み株式を100%取得して、その対価に自社の発行する新株式を交付する。100%子会社にすることで、子会社の株式はすべて親会社...