日本、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、フランス、ロシアの8カ国および、その年におけるEUの委員長が参加して行われる会議のこと。毎年1回集まり、国際的な視点から経済や社会、政治などの問題を中心とした議論が行われる。ロシアが加わったことで、G7からG8へと呼び名が変更され、1998年のバーミンガムでのサミット以降、正式にG8と呼ばれるようになった。ちなみに、ロシアは1994年から一部の会議に参加していたが、すべての会議に参加するようになったのは2003年からである。
ただし上記の8カ国以外にも例外的に議長国の判断により、その他の国家首脳や国際機関の代侮メが呼ばれることもある。
組織の統括的な管理を行う機関はないが、毎年サミットを開催する国が議長国となり、サミットの議事進行を行う。他にもサミットに向けての事前準備を行う会合など大臣クラスの会議を主催して、その諸準備も行う。広義の意味では、これらの事前に行われる会議もサミットと呼ばれている。
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