OECD幸福度指標【より良い暮らし指標】

経済協力開発機?OECD)が発浮オた、加盟各国の国民の幸福度を測定するための指標のことであり、11項目からなる。OECDは国内総生産(GDP)に代わり、国民の幸福度を測定する新指標の策定を進めており、その活動の一環として、2011年5月に開いたOECD設立50周年記念行事で「より良い暮らし指標」を発浮オ、指標にもとづく各国民の満足度も紹介した。
指標は、住居、収入、雇用、社会のつながり、教育、環境、政治への信頼、健康、生活の満足度、安全、ワークライフバランスの11項目。各項目を10点満点で評価しており、日本では安全が「9.7」、教育が「8.8」と高得点で満足度が高かったが、収入が「3.7」、ワークライフバランスが「4.1」と満足度が低い結果となった。
しかし、加盟国の平均では日本の収入は高く、労働時間も平均以下となっており、豊かな暮らしを送れているが、満足度が低いことが明らかになった。

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