貯貸率とは?JAなどの貯金と貸出金の比率を解説
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貯貸率(ちょたいりつ)とは、金融機関が集めた貯金に対して、どの程度を貸出金として運用しているかを示す比率です。JAバンクなど「預金」ではなく「貯金」と呼ぶ金融機関で使われ、銀行の預貸率に相当します。
目次
計算式
貯貸率 = 貸出金残高 ÷ 貯金残高 × 100
貯金残高が1,000億円、貸出金残高が400億円なら、貯貸率は40%です。開示資料によっては期末残高ではなく平均残高を使う場合があるため、比較時に定義を確認します。
数値の見方
比率が高いほど、集めた貯金を貸出へ振り向けている割合が高いと分かります。ただし、高ければ必ず収益性が高いとは限りません。貸出金利、信用コスト、経費、債券運用の収益なども影響します。
100%を超えることはあるか
貸出金の原資は貯金だけではありません。市場からの調達や他の負債も利用できるため、計算上100%を超える場合があります。反対に比率が低い金融機関は、余剰資金を国債などの有価証券で運用していることがあります。
注意点
- 貯貸率だけでは貸出先の健全性は判断できません。
- 地域の資金需要や金融機関の事業構造により適正水準は異なります。
- 預金準備制度があるから必ず100%未満になる、という説明は正確ではありません。
参考資料
貯貸率は、JAなどが集めた貯金を貸出にどの程度活用しているかを見る基本指標です。
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この記事を書いた人
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