お金の大辞典

被保険者に損害が生じた際に保険会社が保険契約に基づいて被保険者に対して支払われる金銭。死亡保険の場合は被保険者が指定した保険金受取人に支払われる。一方保険契約に基づいて被保険者が保険会社に支払う金銭を「保険料(掛け金)」という。 通常保険料...

会社が法人契約で保険に加入し、支払った保険料のうち、満期返戻金として戻ってくる金額のこと。保険積立金となる保険料は資産に算入され、それ以外の保険料は経費に算入される。養老保険のような積立型で、保険金の受取人が会社となっている保険の保険料...

契約者が保険会社へ支払う金額に対する保険料の割合のこと。保険料率は純保険料率と付加保険料率から成る。純保険料率とは事故などの際に保険として支払われるもので、付加保険料率は保険会社が運営していくための社費。保険会社によって補償内容は異なる...

各種損害保険や生命保険へ加入した際、加入者が納める料金のこと。企業会計上では、損益計算書で使用される勘定科目の、販売費及び一般管理費の部の仕訳のひとつ。建物の火災保険料などの各種損害保険料や車両の自賠責・任意保険料、生命保険料など、法人...

損害保険において、事故などが発生した際に被保険者が被ると考えられる最高見積額のこと。つまり、損害保険会社などが支払う可柏ｫがある保険金の最高限度額を意味する。一般的な損害保険は、使用損耗や経過年数を考慮して減価償却を行う時価主義であるため...

現物株を保有している状態または手元に現物がない状態で、値下がりのリスクを避けるために信用取引で空売りすること。具体的には現物を持ったまま同じ銘柄を同じ株数だけ信用売りし値下がりがとまった時点で買い戻す、保有する銘柄の更なる値下がりによる...

　生活するうえで起こりうる事故や災害などの経済的損失に対処するために、多数のものが出資して資金をプールし、実際に経済的損失を負ったものに補償する制度。Copyright 2006-document.write((new Date()).getFullYear()); GOGA Inc. All rights reserved.

勾留中の刑事被告人が保釈される際、被告人が裁判所に保証金という形で裁判所に預けるお金のこと。保釈金は被告人が釈放されることの担保として納めるものであり、保釈後逃亡せずに公判期日に出頭すれば、裁判終了後に被告人に返却される。理由なく公判期...

勾留中の刑事被告人を一時的に拘置所から釈放すること。被告人が裁判所に垂ｵ立てることで認められる必要的保釈と、裁判官の判断によって認められる裁量的保釈の2種類がある。保釈の垂ｵ立ては、被告人が釈放されることで逃亡するおそれや、証拠隠滅のおそれ...

国が政策として、自国の貿易を保護すること。国内産業を外国産業から保護する目的で、国外からの輸入品に対して関税を加えることで価格を高くし、輸入を制限し、国内産業を保護する狙いがある。特定品目の輸入急増による国内産業への重大な損害防止をはか...