お金の大辞典

　企業が短期金融市場から資金を調達する無担保の約束手形である。CPと略される。デッドファイナンスの一種とされる。日本では当初は証券会社や銀行と、発行条件等を決める「間接発行」から、企業体が機関投資家などに直接売りに出す「直接発行」も認めら...

2009年12月に開かれた気候変動枠組条約の第15回締約国会議(COP15)で承認された取り決め。コペンハーゲン合意は主要20数カ国の非公式首脳会合で決められたが、一部の途上国による反対意見があり、全会一致の採択には至らなかった。そこで、2010年1月31日ま...

　融資の契約を締結するさいに、契約書に記載することのできる一定の特約事項のことである。銀行がリスクのより少ない融資をもとめる過程で、リスクの算定やモニタリングにまで積極的に関わるタイプのコベナンツが広がりをみせてきた。　具体的には財務制...

複数の既存ブランドを組み合わせて一つの製品に用いること。主な利点としては、広く認知されている既存のブランドを複数結合させるため、説得力のある製品イメージを穀zしやすい点にある。それにより、既存の標的市場において売上を伸ばすだけではなく、新...

すでに市場で流通している商品を意図的にコピー、あるいは模倣した商品のこと。模倣される商品属性は、特許や機煤A設計、製造過程、商標、ブランドのネーミング、ロゴなど様々である。実際に、有名ブランドの電気製品や自動車、不正にコピーや模倣されたCD...

企業の商品やサービス、あるいは企業自体を宣伝するために広告媒体の文案を作成する人のこと。従来は新聞や雑誌、ポスターなどの印刷媒体における広告へ載せるキャッチコピー(印象的な短い文)や、ボディコピー(広告の本文)を書く職業であった。しかし現在...

製品を生産するコストを下げることで、競合製品と比べて優位に立つこと。米国の経営学者であるマイケルポーターが提唱した競争戦略を実現する3つの基本戦略のうちのひとつ。コストリーダーシップを実現すれば、競合製品と同じ機狽?揩ﾂ製品を低価格で実現す...

価格と価値を対比させた度合いのこと。費用対効果または対費用効果。価格が設定された商品やサービスからの感じ取る期待値と、実際に使用してみての性狽笂燉eなどから得られる満足感を対比させた度合い。「コストパフォーマンスが高い、あるいは良い」と言...

知的財産を評価する方法のひとつで、知的財産権を取得するためにかかったコストに基づいて価値を評価する方法。取得原価主義という会計原則に基づいている。コストアプローチには、知的財産を取得するに当たって外部に支払った費用や研究開発に要した費用...

ひとつの一次エネルギーから2つ以上のエネルギーを発生させること。発電機などで燃料を用いて発電させるとともに、排出される熱を利用して冷暖房、給湯、蒸気などに再利用することで、省エネルギーを実現する。コージェネレーションを実現するシステムには...