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買い物難民【買物難民】
地域の商店街の衰退や路線バスの廃止によって、生活必需品の購入が困難になっている人のこと。自動車などを運転せず、移動手段が徒歩に限られている高齢者が中心となっている。買い物ができずに困る様子を難民になぞらえて「買い物難民」と呼ばれる。過疎... -
貯蓄
マクロ経済学においては貯金を意味する。所得のうち消費せずに貯めておく分のこと。仮に所得をY、消費をC、貯蓄をSで浮キとすれば、S=Y-Cとなる。さらに、ここでCが50+0.8Yという消費関数をもつとするならば、S=Y-(50+0.8Y)となり、これをさらに変形すると... -
買い現先【逆現先】
債券を将来のある時点で売り戻すことを条件に、買う取引のこと。買う価格と売り戻す価格があらかじめ決定されており、価格変動リスクのない取引となっている。買い現先によって、一定期間の債券の利子受取ることができ、資金運用に利用される。反対に、買... -
貨幣保有動機【投機的動機】
通貨保有動機のうち、将来の有価証券価格の期待変動に基づき、現在の通貨保有を調整しようとするもの。資産価値が減る危険性を回避するために資産の一形態として貨幣を保有することである。資産保有動機または、貨幣保有動機、資産需要ともいわれ、L2と赴L... -
貯蓄性向 【propensity to save】
可処分所得(実収入から税金などの非消費支出を差し引いたもの)のうち、貯蓄にあてられる額の割合のこと。対語は「消費性向」。可処分所得(実収入から税金などの非消費支出を差し引いたもの)のうち、貯蓄にあてられる額の割合のこと。反意語は「消費性向... -
買値【ビッド】
外為市場でプライスを提示する買い手側の希望金額のこと。英国ではビッド、米国ではペイという。対義語として、売りのオーダーのことを英国ではアスク、米国ではオファーという。外為市場では、買値と売値の両方を同時に相手方に提示するツーウェイクォー... -
財務制限条項
金融機関が企業に融資する際に付与される条件のひとつで、経常利益など融資先企業の経営状態を示す指標を設け、一定の基準を下回った場合に、企業は期限の利益を失い、即座に受けた融資金額を一括で返済しなければならない条件のこと。融資取引のコベナン... -
財政
国家や地方自治体の活動のためになされる歳出や歳入のため、資金調達や管理などをすること。公共事業などの国の事業を実施するために必要な落Zを国家落Zといい、どのような使い途にするのかを国会や議会で審議して決定する。歳入は税収と国債発行による資... -
財務大臣【財務相】
国家の閣僚、国務大臣のひとつで、財務省の長。国家落Z、税制と徴収、財政政策、国庫、国有財産管理、通貨システム、貿易などを司る。財務省は国家落Zを扱っており業務が広範囲に渡るため、財務大臣の職域も広い。財務大臣の諮問機関に財政制度等審議会が... -
財政健全化団体
財政の健全化をはかる必要がある自治体のこと。自治体財政健全化法で定められている。実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率、4つの指標のいずれかが一定基準を超えると財政健全化団体に指定される。各指標の一定基準は都道府県と...