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ヘッジ会計
ヘッジ目的で利用されているデリバティブ取引に関わる特殊な会計処理のこと。投機対象と裁定対象のデリバティブ取引はヘッジ会計とはならない。ヘッジ対象から発生する損益とヘッジ手段から発生する損益を、当期中に会計処理して、ヘッジの効果を反映させ... -
ヘッジファンド 【hedge fund】
ヘッジファンドとは巨額の資金をもつ少数の投資家から出資を受けるファンドである。一般には資金の集金は私募によりため、公募により広く資金を募る投資信託とは対極の存在である。公募のファンドには義務づけられている情報開示などが、私募であるため... -
ヘッジ【リスクヘッジ】
リスク回避のこと。持っている資産と逆の方向に動く資産を持つことによって、収益のブレを小さくすること。例えば、割高と思う株を売り、割安と思う株を買って、買い建て金額と売り立て金額を同程度にするマーケットニュートラル戦略や、大量の株式を保有... -
プーリング
銀行に設置されたプーリング口座を通じて、グループ企業内で資金を融通しあうこと。通常、企業は資金を多めに準備して安全性を保とうとする傾向があり、余剰な資金を持っている。プーリングを導入することで、ある子会社の余剰資金を他の子会社に回すこと... -
プロフィット【profit】
利益、利潤を意味することばで、収益から費用を差し引いたもの。プロフィットセンターとは企業内で独立して事業を運営して、採算について権限と責任を持つ管理単位のこと。事業部、支店などがプロフィットセンターにあたる。 -
プロテクティブプット
投資戦略のひとつで、基礎商品の現物保有と同量のプットオプション(プット)の買いを組み合わせ、基礎商品の価格下落リスクを回避する場合などに用いられる手法のこと。対象有価証券を保有する場合で、株価下落時の損失を限定しながら、株価上昇時には有価... -
プロダクトライフサイクル
ひとつの製品の導入から、成長、成熟、衰退までの変遷を浮キモデルのこと。プロダクトライフサイクルの考え方では、製品には導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つの段階があり、市場環境の変化によって製品の寿命も左右されるため、それぞれの段階でどのよ... -
プロダクトポートフォリオマネジメント【PPM】
多角化事業の選択と集中を判断するための分析手法。投資すべき製品、撤退すべき製品、投資資金を生み出している製品を明確にすることで、最適な資金配分を狙うことができる。具体的には、「市場成長率」と「市場シェア」という2軸によるマトリクスにより、... -
プロダクトポートフォリオ【製品ポートフォリオ】
企業が手掛ける製品の組み合わせのことで、投資すべき製品、撤退すべき製品、投資資金を生み出している製品を明確にするためにプロダクトポートフォリオが告ャされ、多角化事業の選択と集中を判断するための分析手法であるプロダクトポートフォリオマネジメ... -
プロジェクトファイナンス 【project finance】
プロジェクトファイナンスとは融資の際の一形態である。従来は企業が新たなプロジェクトを立ち上げる時には、当該企業自体の信用力や担保の価値を元に融資の可否や融資可矧zを決定していた。しかしプロジェクトファイナスの場合には、企業の信用力とは別...