ビジネス– category –
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直接金融 【direct finance】
金融機関を介さない金銭の融通。企業が株や社債などを発行して市場から直接資金を調達すること。直接金融では資金の出し手と受け手の関係がシンプルだが、受け手が出し手を探す手間が必要だったり、出し手が受け手の与信をするリスクがある。一方、間接... -
相続時精算課税制度
過去に支払った贈与税が控除される制度のこと。生前贈与の受取人が贈与時に贈与税を支払い、その後の相続時に、すでに受け取った贈与財産と新たな相続財産を合計した価格をもとにして相続税を計算できる。適用対象者は、贈与者は65歳以上の親に限られ、受... -
監査役
会社法で規定される役員のひとり。監査役は、取締役や会計参与などの経営陣が法令や定款に違反していないかなどを監査し、問題があればそれを指摘する職務となっている。取締役会に出席する義務があり、経営陣の方針で違反などがあれば意見を陳述する。監... -
直物為替【スポット】
為替市場での取引方法のひとつ。取引日から2営業日後が決済日となる取引。対義語は先物為替で、将来取引する為替レートを現時点で決めておく取引。 -
監査役会
監査役で告ャされる株式会社の監査機関のことで、会議によって実施される。特に大規模な会社で監査役の調査を分担して監査が有効になされることを目的とした機関となっており、会社法で定める大会社には設置する義務がある。3人以上の監査役で告ャされ、その... -
直間比率
税金の収入全体に占める直接税と間接税の割合のこと。日本の国税の場合、直接税と間接税の比は約6:4である。 -
監査役会設置会社
監査役会を置いている、もしくは置くことが義務付けられている会社のこと。会社法で定められている。監査役会を置くことが義務付けられているのは会社法で規定された大会社で、資本金が5億円以上、もしくは負債総額が200億円以上の会社のこと。大会社でな... -
相互会社
保険会社には株式会社と相互会社の2つの形態があるが、株式会社とは異なり株主が存在せず、保険契約者が会社の告ャ員となるという、保険業法2条により保険会社にのみ認められている組織形態である。保険契約者が出資者であり、契約者から支払われる保険料... -
監査役設置会社
監査役を置いている、もしくは置くことが義務付けられている会社のこと。会社法で定められている。ただし、監査の範囲が会計に限られる監査役である場合は、監査役が置かれていても監査役設置会社にはならない。また、取締役会設置会社や会計監査人設置会... -
相互保有株式
2つの企業がお互い持ち合っている株式のこと。例えばA社とB社が相互保有株式を持ち合っていて、A社がB社の総株主の議決権を1/4以上保有している場合、B社が持っているA社の株主の議決権を行使できないという規則がある。A社の影響が強いB社の議決権を通し...